飲料水の買い溜めについて

以下の写真は、今回の震災の被災地から 500km も離れたある平和な街のジャスコの飲料水売り場です。
ほとんどの 2 リットルペットボトルの水やお茶が売り切れになってしまい、再入荷未定の張り紙が店内にありました。



一般的には、このようなときに誰でも必要量以上の買い溜めをすることは良くないという話になっています。
しかし、2 週間分くらいの水を確保することは誰にとっても必要なのではないかと思います。
それを超える分を買い溜めする人が出ることを防ぎたいのであれば、単に値上げをすれば良いのであって、現在も通常価格で売ってしまっているので、当然、1 年くらい賞味期限がある飲料水などは、誰でも必要量以上を買い溜めしたいと思うに決まっています。買い溜めすることのデメリットが無い訳ですから。


ガソリンも同様ですが、必要量以上を買い込むことを防ぐためには、早急に値上げをするべきだと思います。10 倍くらいに値上げをしても、自分の命を確保するために必要な最低限分は誰でも購入するはずです。そして、それ以上の分は、損をする可能性があるので、あまり買い溜めすることはなくなるのではないかと思います。