学術情報メディアセンターの警備

学術情報メディアセンターは夜10時くらいまで開いていることになっているが、実際には午後6時を超えるとほとんどの学生や職員は帰宅してしまう。残っているのはACな技官数名と一部の学生、研究者のみのようである。
学情センター1階のネットワーク設備・計算機設備がある部屋はかなり高価なものが入っていて、職員の人数が少なくなる夜間は危ないのではないかと思った。しかしその心配は無用であった。
なんと技官室に監視カメラの映像が写っているテレビモニターをずっと眺めている専用のおじさん (?) がいるのである。
ここ2日間、学情に出入りしているが、このおじさん (?) は常時モニターを注視している。ものすごい集中力である。入るときに「こんちには」と挨拶しても全くレスポンスを返さずにひたすらモニタを眺めているのである。これはすごい。しかも警備員ではなく普通の職員のようなのだが話しかけても応答が無いので正体は不明である。モニターには誰もいない廊下やネットワークルームの映像が4画面分割されて順番に表示される。設備面だけではなく物理的セキュリティもデータセンターに負けていない。安心である。