本物のチェレンコフ光!

さて原子炉は 10 メートルくらいの深さで蒸留水 (冷却水) が貯められたプールの中にあるのだが、見学者は、そのプールの真上の足場まで行くことができるようになっている。
原子炉の燃料から出る放射線は、この水によって遮られるので、見学者のいる、プールの上の足場のところまでは届かないらしい。


原子炉が入った水のプールを見ると、「青い光」が見える。「チェレンコフ光」というらしい (http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%95%E6%94%BE%E5%B0%84)。


このチェレンコフ光の本物を、写真やモニタ越しではなく、直接見ることができて、大変感動した。


チェレンコフ光を指して嬉しそうに解説してくれる職員。


水量の調節用に、プールの反対側に別のプールがある。


もし原子炉のプールに人が誤って落ちた際に使用するべき浮き輪。