国道218号線を走行中に異常発生

筑波大学から袋田の滝までの道程は長い。
常磐道に乗って那珂インターで降り、国道218号線をひたすら北に走る。30km 程走ったころ、「大宮」の市街地を抜けて国道293号線と交差し、そのまま北に直進して5km 位の、辺り一面森林と畑しかないような場所の左カーブの直後の下り坂 (正確には、東経 140°24′50.20″ 北緯 36°35′08.70″ 付近 の直前を 50km/h 前後で走行中、突然、プリウスの運転席左中央の液晶ディスプレイ(普段は燃費グラフなどが表示される場所)のところから、「ポーン!」という軽快な音と共に、右上のイメージ図のようなエラーメッセージが表示された。
前後にたくさん車がいて、全部同じくらいの速度で走行しているときにこういうエラーが出て、しかも前方が結構急な左カーブの下り坂なので、非常に焦った。
警告が表示されてから数秒すると、今度はアクセルをどんなに強く踏んでもプリウスが全く加速しなくなってきた。後続車が坂道を 50km/h で下ってくる中、自分だけ一生懸命アクセル踏んでも 20km/h くらいしか出ないのである。しかしカーブの途中には停車できそうな所が無い(歩道はあるが間に段差があって入れない)ので仕方なくしばらくそのまま徐行すると、後ろに車の列ができていた。数十秒走ると、左側の歩道との間の段差に切れ目があったので、そこから歩道に入って停車。

あーあ、虚しいなあ。