筑波大学で 1 年間に盗まれるトイレットペーパーは 80,000 個

最近、大学のすべてのトイレに、写真のような変な張り紙がされた。



読売新聞で次のような変なニュース記事を見つけた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20080602-OYT8T00930.htm

 「トイレットペーパー持ち出し禁止!」。鼻をかむためにトイレットペーパーを教室に持ち込む学生が目立つ筑波大が、そんな張り紙をトイレに掲げ始めた。担当者からは「こんな張り紙をしなくてもいい大学であってほしかったが」とぼやきが聞こえてくる。

 同大の吉田謙太郎准教授は、学生のアンケート結果から年間8万個ものトイレットペーパーが持ち出されているとの試算を公表し、対策を求めていた。教室では、机の上や引き出しのなかに、持ち込んだトイレットペーパーが散乱し、美化の面でも問題になっている。

 大学職員のなかには「学内で使うのであれば問題ない」との意見もあったが、対策に乗り出した沢本清史施設部長は「公共のものを持ち出して、自分の鼻かみにするのは、いかがなものか」と話している。

(2008年6月3日 読売新聞)