Visual Studio 2005 の IntelliSense

VS 2005 の IntelliSense は以前のバージョンと比べて確かに賢くなっているが、大きな不満が 1 つだけある。



キータイプを止めてから IntelliSense が最新のコード内容の分析を開始するまでに 3 秒間かかる
VS 2003 以前と VS 2005 では、IntelliSense エンジンが変わったらしく、以前のバージョンでは VC++ でコードをガンガン書いていても、いつでも . とか -> とかを入力するとコード補完画面 (候補一覧画面) が出てきていたが、VS 2005 になってからは、VC++ のエディタでは「何もキー入力が無い状態」がちょうど 3,000 ミリ秒くらい続かないと、コードの分析をしてくれない。そのため、私のようにコードを休みなく打ち続けている場合、コード補完が効かなくなってしまう。
そのため、数行入力したら、わざと 3 秒くらい手を休めるというようなことを繰り返して、IntellSense が常に発動するようにしてコーディングをしているが、これでは非効率的である。


直感では、この「3,000 ミリ秒程度」というのは定数として VS 2005 に書き込まれている気がするのだが、変更する方法は無いのだろうか。CPU に負荷がかかっても良いから、100 ミリ秒程度にすることができれば大変有り難い。


なお、上記のような仕様はどうやら VC++ を使っているときだけのようで、C# や J# などのより高級な言語で VS 2005 でコーディングしているときは、常にコードの内容に応じた候補が出てくれるようである。