はじめて学ぶ小・中学生の電気教室

はじめて学ぶ小・中学生の電気教室
奥澤 清吉 (著)
単行本: 264 p ; サイズ(cm): 22
出版社: 誠文堂新光社 ; ISBN: 4416178018 ; (1978/01)

自分はこの本を小学校のころに読んで電気の実験をしたり感電したりして AC になったに違いない!!


まえがきに「この本は教科書などに載っていないことも載っていますがすべて正しい内容です。」と書いてあって、内容としては、

  • 夕食でてんぷらを上げる (しかも漢字間違っている) ために、電柱のトランスから油を取る方法のイラスト
  • AC コンセントを触って感電する AC なイラスト
  • 子供向けの電気分解の方法
  • 著者は「はんだをのせる」という意味を「はんだメッキをする」というくらいの意味として解説してあるのに、イラストを描いた人が別らしく、「はんだのかたまりを銅線の上に置く」絵が書いてある AC なページ
  • 子供向けの電気工事の方法の詳しい解説
  • 子供向けの金属メッキのやりかたの説明
  • あまり正しくない説明
  • 地震に備えて、壁にあるブレーカーにロープをつけて、「かっ車」を3個くらい経由して、寝ている枕元まで引っ張ってくる方法を解説したイラスト


など、大興奮する内容が大量に入っています。


自分の子供を AC にしたり、今からでも遅くないと思って AC になったりしたい人は絶対に買って読むべし!!!


残念なことに、1970-80年代の本なので、すでに書店では入手困難。


しかし天下の Amazon.co.jp では、
なんと、現在でも発売中!!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4416178018/qid%3D1130082663/249-9303727-4468305



ちなみに、筑波大学生であれば、あなたはとても幸運な方です。大学の図書館で借りれるようです。
ただ、図書館のデータベース (http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/book-search.shtml) を検索したところ、
場所: 図情児童 540-オ E : この資料は図書館情報学図書館1階児童図書室にあります。
と出てきたので、図情学群の人でなければ、面倒かも知れません。


これを読んでACになろう!!