ビル・ゲイツ氏引退、慈善家へ

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0606/16/news015.html

Microsoftビル・ゲイツ氏(50)が、2008年7月で同社の第一線から退く。Microsoftが6月15日発表した。引退後も会長職にはとどまり、主要開発プロジェクトの顧問を務める。
ゲイツ氏の現在の肩書きであるチーフソフトウェアアーキテクトの職は、最高技術責任者(CTO)のレイ・オジー氏(50)が直ちに引き継ぐ。もう1人のCTOであるクレイグ・マンディ氏(56)は、新役職の最高調査/戦略責任者に就任し、調査およびインキュベーション事業を担う。両氏ともゲイツ氏と協力して円滑な引き継ぎを目指す。
ゲイツ氏は第一線を退いた後、世界の医療/教育問題の改善を目指す慈善団体Bill & Melinda Gates Foundationのために費やす時間を増やす意向だという。