Visual Studio .NET 2003 で時々見られる怪奇現象

自分は C 言語でプログラムを書くときも、Visual Studio .NET 2003 のコードエディタの自動補完が極めて便利なので使っているが、時々、下記のような大変面白い現象が発生することがある。
現象は突然発生する。大抵、コード補完機能で候補一覧を表示しようとした瞬間に発生することがある。頻繁にプログラムを書いているときは、1週間に1回くらいのペースで発生することがある。別のマシンでも発生するので、メモリやビデオボードが壊れている訳では無いと思う。
下の写真は、Visual Studio .net 2003 で作業している画面のスクリーンショットである。

↑ では縮小されていてよくわからない (もっとも拡大されるとソースコードが見えてまずいのだが) が、赤枠の部分だけを切り抜いたのが、下の写真。

↑ のような現象。
これは別にソースコードの一部が秘密なのでモザイクをかけたとかそういう訳ではない。
実際に、画面にこういう変な模様が現れる。
上記では、193行目だけに変な模様が表示されている。
画面にこのような模様が現れたら、直ちに Visual Studio .NET 2003 を終了して、もう一度起動すれば良い。もし終了せずにそのまま使い続けると、スクロールする度に、コードエディタの中のコード全体が上記のようなぐちゃぐちゃな模様として表示されてしまう(汚染されている領域が広がってしまう)ので良くない。
文字の描画がおかしくなるだけなので、別にコード本体が破壊されるということではない。
非常に面白い現象だが原因を考えてもなかなか思いつかない。文字ごとに描画イメージをキャッシュしていてそのキャッシュがバグか何かで壊れるのだろうか。


※ 上記の画面の文字に『AC の削除』などという変なコメントが入っていたり変なコードが書いてあったりしますが気にしないでください。