不吉な予感がする

9年前の1月16日の夜、とても不安な予感がしたのをはっきりと覚えている。そのとき感じた不吉な予感は、それまでに一度も感じたことがないものだった。翌日、阪神大震災で被災した人の中には、前日になんとなく変な予感がしたという人が相当数いたというのを聞いたことがある。
その2ヶ月後、3月のある日の午前中、小学校にいたときに、似たような感覚を感じた。確か小学校の3学期の終業式だったと思う。その後家に帰ると、テレビで地下鉄サリン事件のニュースをやっていた。
これまでそのような変な予感を感じたのはその2回だけで、今でも鮮明に覚えている。
誰でも、同じように変な予感が的中するというのは一度か二度はあるだろう。ほとんどの場合は気のせいだとか体調不良が偶然重なっただけだとかなのだろうが、すべてが出鱈目だという訳ではなく、何らかの因果関係があることもあるはずだ。

それが、突然今日の午後になって、9年前のときと似たような、とてつもなく不吉な予感がし出した。不吉というか、極めて不安な感覚で、直感的にしか表現できないが、滅多に感じないもののような気がする。
まあ、十中八九は間違いだと思うが、万が一のために一応カキコしておくことにした。

2004/11/27 21:44