シマリスで〜す

softether2004-11-06

シマリスで〜す。』 と叫ぶ行為に関する詳解。
2004年8月末のある日の午前、ソフトイーサ株式会社のメンバーは筑波大学を出発し、取引先のある某超大企業の本社へ向かって前進していた。(企業名は極秘。)
その大企業の本社は、大手町ファーストスクエアというビルの上のほうのフロアにあるらしい。
ソフトイーサ社のメンバーは、
「本社についたら、受付で何と言おうか。」
という相談をしていた。大企業の入り口だから、警備も厳重に違いない。そこで、一つの案として、
「空き巣で〜す!」
と叫ぶのが良いのではないかという話になった。AC である。
しかしながら、「空き巣」 というのは「留守の家を専門にねらって入る泥棒」という意味である。日中、人がたくさんいるオフィスに忍び込んで「空き巣で〜す!」と叫ぶのは、間違っているのではないかという議論になった。
「空き巣」とは、人がいない場所という意味が元になっている言葉であるが、本来は「その巣を作った鳥が今そこに居ない(すんでいる形跡の無い)巣」などという意味らしい。
したがって、日中人がたくさん出入りしている某企業の本社オフィスは「空き巣」ではない (そもそも、空いていないのだから)。
そこで、「空き巣」の反対、つまり人がたくさんいるオフィスに入る泥棒のことを何と呼ぶか考えたところ、「あいている」の反対は「しまっている」だ! などという単純かつACな発想により、「空き巣」の反義語として「閉まり巣」、つまり
『しまりす(閉まり巣)で〜す。』 と叫ぶことになったのである。
ただそれだけの話です。
でも、それ以来何が面白いのかよくわかりませんが、癖になって大学や取引先などで大声で『シマリスで〜す。』とよく叫ぶようになっている。
※ ちなみに「空く」の反対は「閉まる」ではありません。