新潟地震

一夜明けた今日、非常に大変な事態になっているようである。新幹線が脱線したり、停電が長期間続いていたりなど、普通有り得ないような事が起こっている様子をテレビで見ると9年前の阪神大震災を思い出す。
停電が起こっている地区に運悪くサーバーなど置いている所もあるだろうから、とても困っているに違いない。
震度6クラスの地震が来てサーバーラックごと倒れたら、中のストレージは壊滅するのだろうか。テープパックアップしていても浸水などでダメになる可能性が高いらしい。やはりコストがかってでも、地理的に離れた場所にデータをバックアップするべきなのだろうか。
ソフトイーサ社の場合はオフィスのストレージ (容量750GBytes) を毎週1回、2箇所の遠隔地に伝送してバックアップしている。1箇所は学内に置いていて大学内のLANを使うので数時間で終わるが、もう1箇所のバックアップ用マシンはつくば市内の別の場所にあり、そこまでの通信手段はインターネットのみ (筑波大学→東京→水戸→つくば というようにデータが無駄に流れる) であるので、バックアップ完了まで毎回3日間くらいかかっている。