光パルス試験機

「光パルス試験機」という面白い仕組みの装置があります。
原理は他の解説にお任せするとして、この装置を用いると、長距離の光ファイバの一端にこの装置を接続するだけで、おおよその減衰量と、減衰が発生している場所までの距離がわかるという優れものです。
普通、光ファイバの減衰量を計測するには、片方に光源を設置し、もう片方まで走っていってそこで光パワーメータを用いて計測するということをしないといけませんが、光パルス試験機を用いれば、若干の誤差はありますが、だいたいどのくらい減衰しているかがわかります。その原因までわかるのです。

実際に、某所の光ファイバで実験してみたところ、上の写真のようになりました。なだらかに減衰しているのは、正常な減衰 (光ファイバを通る光は、距離が遠くなるほど減衰する) です。ところどころに飛び上がっている部分は、光ファイバをコネクタを用いて延長しているような部分で、大きく減衰しています。

大量の無線 LAN

大量の無線 LAN アクセスポイントを設置する機会 (16 台程) に恵まれました。
一箇所に大量の無線 LAN アクセスポイントを、新品の箱から出した状態でコンセントにつなぎ、ノート PC で列挙してみました。

Windows XP の無線 LAN 列挙画面を見ると大量に表示されているのがわかります。

無線 LAN の詳細な状態を表示するソフトウェアで表示すると以下のようになりました。

だから何だというと、別に何も無いのですが、単純に面白かったので載せてみました。