機材移動
この１週間は部屋の整備のために費やしてしまった。来週も前半はそうなるんだろうなぁ・・・。
大学某研究棟から産学リエゾン共同研究センターへいろいろな機材を移動。
研究室はいろいろなマシンがあって大きな音を立てているので、サーバー１台が特別大きな音を立てていてもあまり目立たなかったが、リエゾンの部屋のほうは非常に静かな場所なので、DELL の PowerEdge サーバーから出る冷却用ファンの音が大変うるさい。
そこで PC 工房で安い PC を見つけてサーバーの代わりにしてみる。
Celeron 2.8GHZ で、VIA のチップがのった、聞いたことがないような怪しげなメーカーのマザーボードが入っていた。嫌な予感がしたが、とりあえず Intel PRO/1000 MT を 2 枚刺しでインストールして、片方を学内 LAN、もう片方をブリッジ用にして、SoftEther VPN Bridge 2.0 を入れて、研究室と L2-VPN で接続した。
結果は、最悪。どうやらこのマザーボードかチップセットが安物で、2 枚の LAN カードが PCI に刺さっていて同時に負荷の大きい作業をさせると、極めて CPU 時間を消費する。そのため、120 Mbps も出ない。
あきらめて、Intel 製のまともなマザーボードのマシンを持ってくると、普通に 400 Mbps 余裕に出る。学内 LAN 自体は公式には 16Gbps か 32Gbps だが、リエゾンと研究室の間にはルータや 1Gbps に落ちる場所がいくつもあるし遅延も若干あるのですこし速度が落ちるが、ワイヤースピードの半分弱出るので満足。遅延も 1ms 以下。
これで両方の部屋が 1 つの LAN に。本来ならタグ付き VLAN を使うと楽なのだが、設定してもらうの面倒だし、せっかくソフトイーサ社なので SoftEther VPN を有効利用した。
