米国の運転マナー

日本の運転に慣れていたらびっくり。


米国 (カリフォルニア?) の運転マナーみたいなのがあるらしい。
まず、方向指示器は基本的に使わないのが普通のようだ。右折、左折、車線変更、U ターンなどする場合でも、方向指示を出さない車がほとんど。法律的にどうなのかはわからないが、皆全く方向指示を出さない。ただし、前後に他の車がいて、注意を知らせるときだけ、方向指示を出すようだ (それすらしない車も多い)。
踏み切りでは日本のように一時停止してはいけない (追突される危険がある)。
禁止されている場所以外では、赤信号でも、注意して右折 (日本でいう左折) しても構わない。これは全米共通か。
高速道路ではスピード超過は結構普通のようだ。みんな超過して走っているように見えた。


米国のガソリンスタンド (セルフサービス) ではクレジットカードで支払うのが普通。現金で支払う場合は、店員のところに持っていく。これは日本のセルフと同じ。


ただし、クレジットカードだが、一部のカード読み取り機の機種では、日本の会社が発行したカードの磁気部分の厚みが、米国のカードと微妙に違うらしく、カードがなかなか認識されないことが多い。そのような場合は、少し変な方向に力を入れて出し入れすると認識することもある。どうがんばってもうまくいかない場合は、諦めて、店員のところに持っていくとよい。こういう場合に備えて、カードは VISA x 4 枚、AMEX x 1 枚を持っていったが、全部ダメなガソリンスタンドもあった。あれは読み取り機のほうが壊れているのか? (店員のところに持って行ったら普通に使えた)


米国では、クレジットカードやキャッシュカードは、日本とは逆で、裏面 (磁気面) を表にして機械に通すことが多い。また、カードの表面に書いてある矢印とは逆の方法にスライドさせないといけないことも多い。これは慣れるまで時間がかかる。
いたるところでリアルタイムのカード決済のインフラが整っているようで、たとえばパーキングメーターの支払いもカードで行うことができる。