Windows の裏技 (共有フォルダをドライブ文字付きのパスで表記する裏技)

Windows の UNC パス表記で「machine」という名前のネットワーク上の PC の中にある 「share」という名前の共有フォルダ を示すには、通常は、

¥¥machine¥share

と記入する (¥ は本当は半角。半角にして blog に書くとバックスラッシュになって面倒なので全角にした)。ところが、上記パスは 「ドライブ名:¥ディレクトリ名」 の形態をとっていないので、一部のアプリケーションは「不正なパスが指定された」として表面上のエラーとして取扱ってしまう。


このような場合は、代わりに、

C:¥¥machine¥share


というように、1 文字目に何でも良いから A から Z までのアルファベット文字を指定、2 文字目にコロンを指定し、その後に UNC パスをくっつけて指定すると、なんとファイルシステム上は元の UNC パスと同じファイル / ディレクトリを指すことができるらしい。この場合、1 文字目の「C」は実在するドライブでなくても構わない。例えば、

W:¥¥machine¥share


でも良い。


これも上の本に書いてあったことだが、読むまで知らなかった。びっくり。