未踏ソフト採択者は入試の一次試験免除 (筑波大 情報)
筑波大学情報科学類は、今年の AC 入試から、『国際科学オリンピック特別選抜』という変な名称の選抜方法を追加することになったようです。
通常の AC 入試では、まず、「自己推薦書」による書類選考 (一次試験) があり、一次試験に合格した受験者のみ、面接 (二次試験) があります。
しかし、今年の入試からは、独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA) の未踏ソフトウェア創造事業未踏ユース部門に採択された者 (開発代表者のみ) であれば、事実上、「自己推薦書」による書類選考 (一次試験) が免除され、面接 (二次試験) のみで合否が決まるという制度が新設されました。
(実際には、「エントリーシート」を書かないといけませんが、その内容にかかわらず、面接までは進めるようです。)
したがって、高校生などで未踏ソフトウェア未踏ユース部門に採択された方は、ぜひ筑波大学情報科学類を受験しましょう。
詳細: http://www.coins.tsukuba.ac.jp/02_exam.html#olympic
募集要項: http://www.tsukuba.ac.jp/admission/undergrad/pdf/080627olympic.pdf
【募集人員】
過去3年間に、日本情報オリンピック本選でAランクとなった者又は情報処理推進機構が主催する未踏ソフトウェア創造事業の未踏ユースに採択されたテーマの開発代表者 若干名
【出願期間】
9月1日〜9月10日
【合格発表】
10月23日
AC 入試のメリット
- センター入試が不要
- 筆記試験 (学力試験) が不要
- 10月末に合格が決定したら、4月まで好きなことができる