素晴らしい映画 『MP3』 必見!

先日、レンタルビデオ屋で、パニック映画のコーナーで「MP3」という映画の DVD を発見しました。


まず映画名が「MP3」というのが画期的です。


映画の詳細 (といってもほとんど書かれていない) は http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id240211/
Amazon の中古ストアで購入できる: http://www.amazon.co.jp/MP3/dp/B00007DXXY/ref=cm_taf_title_featured?ie=UTF8&tag=tellafriend-20


せっかくなので借りてみました。時間があまりなかったので、まだ最初の 20 分くらいしか観ていませんが、
このような素晴らしい映画は滅多に無いのではないかと思います。


ストーリーは、「MP3」というソフト (MP3 プレイヤーソフトという意味だろうか) を経由して感染するトロイの木馬ソフトが「オートコム社」という一流コンピュータソフトウェア開発会社の社内に感染して、それが原因で原子力発電所が爆発したり (映画の一番最初)、本社のビルのエレベータが落下したり、一般家庭のテレビやコンセントが爆発したりという、無茶苦茶なパニック映画です。


たぶん作者はまじめにパニック映画として製作したと思います。意図としては、IT 技術の過度な浸透によって引き起こされる事故の可能性について警鐘を鳴らすというもので製作されたのでしょう。
しかし実際には、あまりもに現実とかけはなれている様を楽しめる映画になってしまっています。
以下の抜粋画像 (引用) を見ていただければお分かりになると思いますが、どう見てもジョーク映画みたいになってしまっています。

また、コンピュータの専門用語が変にたくさん出てくるので、コンピュータが好きな人が見ればさらに楽しめるのではないかと思います。


この映画は自分的には不朽の迷作「タワー」(1988 年の映画。ハイテクビルを管理するコンピュータが発狂してビルが暴走・大爆発する) の数倍めちゃくちゃで楽しめると思いました。