政府の「セキュア・ジャパン2006」計画に SE 社参加

softether2006-05-24

日本政府の内閣官房情報セキュリティセンター (http://www.bits.go.jp/) が推進する「セキュア・ジャパン2006」という計画があり、その中にセキュア OS を作るという項目があります。
http://www.bits.go.jp/ のトップページに、昨日内容が発表された、「高セキュリティ機能を実現する次世代OS環境の開発実施について」という記事があり、そこに書いてあることですが、ソフトイーサ社も「セキュア・ジャパン2006」に参加することになりました。 (あくまでも第三者的な表現で)
ちなみに報道内容にありますが成果はオープンソースになる可能性もあるようです。


また、記事中でも多くの場所で強調されていますが、筑波大学が非常に重要な役割を担うことになっています。


とても気合が入ります。
産学官連携の良い事例になるのにふさわしい機会だと思いました。
うまくいけば、日本のソフトウェア技術者だけでも、実用的な PC 向け低レベルソフトウェア (システムソフトウェア) を作ることができるということを証明できるのではないかと思います。


<詳細>

内閣官房情報セキュリティセンター
http://www.bits.go.jp/

■ 国産セキュア仮想マシンを開発へ--文部科学省が発表 (ITpro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060524/238854/

■ 政府がセキュアな次世代OS環境の開発に着手 - VMで安全性確保へ (MYCOM PC WEB)
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/05/23/382.html

■ 政府が「セキュアVM」環境開発へ、オープンソースとしての公開も視野に (ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0605/23/news106.html

■ 政府が「セキュア仮想マシン」の開発へ,オープンソースとしての公開も (ITpro)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060523/238794/

■ 国のセキュリティ対策の一環として、次世代OS環境「セキュアVM」開発を発表 (INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/05/23/12063.html