筑波大学の地下道を大公開!
さて上記のような頭のおかしな見学から1年後、めでたく筑波大学に入学した訳であるが、『筑波研究学園都市のなぞ』に載っていたいくつかのことについては大きなでたらめであるということがわかったが、最も興味があったのは 筑波大学に存在するという地下道 である。
実はこの地下道、『筑波少年的地下道探検』 (http://homepage2.nifty.com/kuranojoh/shonen/chikado.html) という Web サイトなど、いくつかのところで話題になっており、是非とも入ってみたいと考えていた。
しかし、前出の『筑波研究学園都市のなぞ』によると、「学内の地下に張り巡らされている地下道に忍び込んだら除籍」 という伝説が筑波大学には存在するという。
せっかく苦労して(?)大学に入ったわけなので、このようなくだらない理由によって除籍となったのではつまらない。そこで、やはりACとしては、本件が真正であるかどうかの確認を行った。
すなわち、大学本部に「大学の地下道に入ったら除籍になるのですか?」と電話して聞いてみたのである。
すると、その人は ??? というような感じで、またおかしな奴が来たと思ったようだったが、一応調べてくれて、「大学の地下道に入ったら除籍」というのはない というような返事をしたので、なるほどじゃあ安心して入ろうと思ったのである。
ここは偉大なる筑波大学のキャンパス。
しかし、よくループ道路などを歩いていると、下のような変な排気口のようなものが地面から突き出ているのが見える。
明日、大学に来たら、注意して見てみよう。
実はこれは真下に筑波大学の地下道がある証拠である。地下道の換気が悪くならないようにするための排気口なのである。
いざ、地下道侵入!!
最初に、最も簡単かつ安全に地下道に入るために考えた方法は、単純明快である。
筑波大学・施設部を うまく調子に乗せて 頭を下げまくって依頼して、堂々と地下に入る方法である。
すると、なんと地下道の親切なマップをいただくことができ、ついでに地下道を案内してくれると言う。また、中で写真を撮っても良いし別に公開しても良いよ、という大変素晴らしいお言葉をいただいた。
さすが偉大なる筑波大学。
そこで 2003年4月、地下道に潜入。
写真もありますけど、まぁ最近は筑波学生新聞とかにも載っているらしいですし、それほど珍しいものでも無いかも知れないですね。
でもやはり自分の目で確認して納得(?) しなければ気が済まないわけであります。
ついでに筑波大学の地下道伝説はその後どんどんエスカレート(!)し、
ついには コンピュータ業界の超有名雑誌「月刊アスキー」に筑波大学地下道が登場!!
http://www.ascii.co.jp/pb/ascii/edition/edition_05/content_08.html
↑コレ です。これは本文ではないのですが(本文は雑誌にしか載っていない)、地下道に関することについては本文よりも詳しい写真入りでたくさん載っています。