適当な HDD で RAID 組むときの注意
以前経験した、よくありがちなトラブル。
同じ「250 GBytes」という表記の HDD でも、Seagate の HDD は Maxtor の HDD より 0.02 Gbytes 使える容量が小さかった。
最初、全部の HDD を Maxtor で運用していて、1 台が壊れたので Seagate の同容量の HDD を買ってきたら、上記のような理由で RAID に参加できなかった。(たったの 20 Mbytes の容量差が原因)
最初から、欲しいサイズよりも 1Gbytes くらい小さいサイズの RAID ボリュームを作っておけば良かったのだな。
Windows Server 2003 のダイナミックボリュームの RAID5 機能を使っていたのだが、RAID ボリュームのサイズを変更することはできないようである。
対応策としては、
- すべてのデータを外部に書き出して RAID を少し容量を小さくして再構築し、データを書き戻す
- もっと容量の大きい HDD を買ってくる
くらいしかなさそう。結局もっと容量の大きい HDD を買ってきた。