ドコモのメールアドレス7万1000件、ウェブサイト上で一時閲覧可能に

ニュース: http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000050480,20089430,00.htm

テレビのニュースでもやっていたっぽい。


ニュースでは


> 米国グアムでウェブデザインやウェブソリューションを提供する会社の
> サイトに32万件のドコモ携帯電話用メールアドレスと見られる
> 「@docomo.ne.jp」ドメインのアドレスが掲載されていた。

と書かれているのだが、問題となっている Web サーバーの Upload フォルダに掲載されていたファイルに昼間アクセスしてみようとしたら、ファイル本体はすでに削除された後だったが、まだ google のキャッシュにはほぼ全部残っていた。あちゃー。
こういうときにキャッシュ機能は有害にもなる。
(夜に見たら全部のキャッシュが google によって抹消されていたっぽい。)


どうやらドコモだけではなくボーダフォンKDDI のアドレス、他に nifty などの一般プロバイダのアドレスも含まれているっぽいので、これはスパム業者が使っているアドレス集の一部が誰かによって Up されてしまっただけで、別に携帯電話会社からアドレスが漏れたという訳ではないのだろう。
確かにスパム業者の使っているリストが公に流出するのは珍しいことだが、それをドコモが「消してくれ」と要請して回るというのも珍しい。


(@docomo のアドレスは 32 万件と報道されているが、他の種類を含めて全部のアドレスを合わせると、600 万アドレスくらいあって、重複を除くと 200 万アドレスくらいあるっぽい。)