有名なショートカットルート

そこで、ショートカットルートを知っている人は、シェルのある交差点で左折して西大通りに入らずに、そのまま直進して、その次を左折して真っ直ぐ行き、自動車学校とかがある細い道を通って土浦学園線に出る方法をよく使う。

上の地図の紫色で描いたルートである。
このルートは、大抵は西大通りを通るよりも短時間で進むことができるが、結構有名な抜け道なので場合によってはこっちの方法を利用する車のほうが多くて、ただでさえ一車線で見通しの悪い道なのに酷く渋滞していて余計に時間がかかったり、運転していて危ない思いをしたりする。


他にも、古屋敷地区のあたりの細い道を通る方法もあるが、余計時間がかかることが多いのであまり利用されない。


結局、現在筑波大学から南西へ行く道は、上記の2種類くらいしか無いのである。しかも両方のルートとも車が集中するので渋滞し、夕方などはあまり通りたくない道である。


筑波大学から南東の方角 (桜市役所とかハナマサとか土浦駅とか) へ行く道はたくさんあってうまい具合に負荷分散されていて良く出来ているのに、なぜか南西へ行く道は上の2本しか無かった。
その原因と思われることとして、西の方角に北 (平塚線) から南 (土浦学園線) までを貫く形で、『日本自動車研究所』という巨大な敷地があったのでそこを貫通する道が無かったことと、古屋敷地区のあたりの道が細く複雑すぎて、快適に通ることが困難だったこと、の2点があると思う。