どうすれば作業員ではなく技術者を育成できるのか

私自身は、『2. 作業員的な技術者』にはなりたくないので、『1. 本当の意味での技術者』を目指している。目指すといってもゴールがある訳ではなく限りなく漸近線的にそれに近づきたいということである。
では実際にそういう技術者を育成するにはどうすれば良いのだろうか。
日本がコンピュータ産業において、諸外国に対しての遅れを取り戻すためには、『1. 本当の意味での技術者』を大幅に増やす必要があるのではないだろうか。
たとえばIPAがやっている未踏ソフト事業は、そういう人たちを「発掘」するものであり、「増やす」(何らかの形で指導・教育して育成する)ものではないようだ。そもそも、教育だけでそういう人たちが増えるのであれば、苦労はしない筈だ。
本当の意味でのIT技術者を育成する方法といえば、あまり良くわからないけど、幼少時からコンピュータなどを与えてプログラミングを自主的にするように仕向ける(ただし強制してはいけない)とか、変な知識を与えるとか、13歳までに感電させる とか、そういうくだらないことしか思い浮かばないのだが、諸外国ではどうやってそういう人の割合を(日本に比べて)増加させてきたのかということを今度よく調べてみようと思う。