学内既存システムのシャットダウン

サーバー移行に伴って、弊社が大学内で確保しているNTTPCのIPネットワーク帯をネットワークごと天久保地区にある本社に移動する作業を行った。
大学側のサーバーシステムは午後11時40分ごろから30分ほどかけて全システムを安全にシャットダウンした。ソフトイーサ株式会社では社員の数や会社の規模からは考えられない程の大量の計算機や開発中のテスト用サーバープログラム、ハムスター中継システムなどの複雑なネットワーク サービスが絡み合って動作しているので、順番に操作しながら停止していくには思ったよりも時間がかかった。大学内でシステムの動作を開始したのが、今年の6月の初旬であるから、それからかなりの長時間、システムは動きっぱなしであったことがわかる。
システムをシャットダウンした後、研究開発用ネットワークに最低限のネットワークアクセスを提供するため、あらかじめ契約していた so-net の個人向けの安価な B フレッツ対応インターネット接続サービスに対して、電力の供給が続く限り接続し続けるように設定したルータ ハードウェアを接続した。LAN側をソフトイーサ社ネットワークに接続し、また物理的な極秘回線(学内某社に敷設済み)を経由してWORD編集部のネットワークともブリッジした。
これで、WORD編集部から土曜日の夜・日曜日の朝の期間中にネットに接続することができるようになる。(本当は情報学類のルータ等が停電で止まっているのでアクセスできないが、ソフトイーサ社回線を経由してアクセス可能にした。)