事務からの応答

softether2004-04-15

先日、今年度から「情報特別演習Ⅰ・Ⅱ」と「技術英語Ⅰ・Ⅱ」が「専門基礎選択科目」として履修できるようになったらしいという噂を耳にした。情報学類は専門基礎科目の修得が専門科目に比べて極めて難しく、毎年これが原因で2年から3年に進級できない人が結構たくさんいる。
今年度から「情報特別演習Ⅰ・Ⅱ」と「技術英語Ⅰ・Ⅱ」が専門基礎として認定されるようになったとすれば、その分だけ主選考分野の選択に必要な単位数を稼げることになるというわけで、情報学類生にとっては大分ありがたい話である。
しかし、平成15年度入学生は、平成15年度版「履修要覧」が適用されることになる。平成15年度版「履修要覧」には、これらの授業名は記載されていないので、「情報特別演習Ⅰ・Ⅱ」と「技術英語Ⅰ・Ⅱ」を専門基礎科目として履修することができないのではないかという人もいて、意見が分かれていた。(教員や事務員に聞いても、各人とも言うことが別々だった。)
そもそも原因は「履修要覧」に論理的に曖昧な点が含まれることによるものであり、責任は学務課にあるはずだ。以前にも、履修要覧の記述が曖昧で、解釈の方法によって卒業できるか否かが決定してしまう学生がいたらしい。
しかし、学務に「これでいいですよね?」と照会して、担当者から「はい」との返答を得ても、一年後に確認すると、担当者が「そんなことは言っていない」とか、「あれば間違いでした」とか言って責任逃れをしようとしたという事件が過去にあるらしい。
なので、こういうことを確認しておくには、書面に限る。火曜日に http://premium.yagi3.jp/gakumu.pdf (PDF) のような書面を学務に出して、応答を待った。その結果、掲示されたのが、右の写真の書面である。これで後から曖昧性が争点となってもめることが無くなって安心だ。