花見

softether2006-04-05

筑波大学ベンチャー企業数社が集まって、花見を開催する予定です。
各企業の関係者でなくても、筑波大学生やACな人であればだれでも参加できるそうです。
下記のような案内がありますので、ぜひご参加ください。
参加資格は、ベンチャーの興味のある学生、ACな人」だということです。


なお、ソフトイーサ株式会社も参加予定です。

第一回 ベンチャー花見のお知らせ

つくばのベンチャー企業同士の交流と学生との交流を目的として
盛大にお花見を開催したいと思います。
お花見にはつくば周辺のベンチャー10社程度が参加の予定です。
バーベキュー、イベントなど盛りだくさん。
ベンチャー企業家とじっくり話せるチャンスです!

●日程:
4月8日(土) (雨天中止)
12:00〜21:00

●場所:
筑波大学平砂学生宿舎の近くの桜並木の東屋

●参加費:
ベンチャーの興味のある学生、ACな人=無料

●連絡先:

興味のある方はお気軽にご連絡ください。

星野 厚 (株式会社ニューフォレスター 代表取締役、シス情3年)
hoshino@newforestar.com


筑波大学のとても斬新でACな学内バス停改善計画

筑波大学には、古くから「学内循環バス」というものがあります。
以前は筑波大学が運営する無料バスでしたが、現在は民営化 (関東鉄道株式会社) されていて、有料ですが非常に安価に学内バスを利用することができます。



(参考: 筑波大学循環バス 経路図)


しかし、多くの学生は学内や近辺の移動に自転車や原付、自動車などを利用するため、あまり学内循環バスのユーザーは多くないようです (いつもがら空きです)。


そこで、筑波大学はこの学内バスのバス停に 色々な斬新な素晴らしい思いも依らない工夫 をすることによって、ユーザー数増加を狙っているようです。


下記で、筑波大学の担当部署が作成した (とされる) 計画資料をもとに、その内容の素晴らしさ・斬新さについて紹介したいと思います。





この資料のページのタイトル。「バス停・バスターミナルの計画 (基本コンセプト)」という資料らしい。




これまで殺風景・無機質なイメージが大きかった、筑波大学内のループ道路沿いのバス停について、たとえば下記のような斬新で AC な改革が行われる らしい。



素晴らしい。電光掲示 をバス停に付けたいらしい。
といっても都心部などではそういう電子案内板が付いたバス停もたくさんあるようだし、これは普通の施策か。特に変なことではない。





ところが、さらに読み進めて行くと・・・






これによると、北海道大学内のバス停は華やからしい。それを目指そうというのか。大変良い。





次が大変素晴らしい。






「目を惹く奇抜な色」ってどんな色だろうか。 第一学群棟の各棟が 2003 年の夏ごろに変な色に塗られて、大変奇抜な色になったりしていたし、第二学群棟の食堂などは真っ赤な色 (少し不気味) で塗られている。そういう奇抜な色をバス停にも広めるというのか。誠に素晴らしい限りである。


まあ、奇抜な色を塗るのは良いとしても、「ミニシアターを設置する」っていうのはすごい。
確かに JR 山手線などは駅や電車内にテレビ CM が流れる程度の液晶ディスプレイが付いていたりするが、大学内の各バス停にミニシアターを設置する というのは大変豊かな発想である。さすが偉大なる筑波大学




中央の停留所 とは、本部棟前のバス停 (「筑波大学中央」バス停) のことだろうか? だとすると、そのあたりに コンビニやファーストフード、カフェなど ができると、普段そのあたりで生活している我々にとってはとても嬉しい限りだが、本当にあのあたりにそういうものが出店するとはとても考えられない。


「建物内に待合空間を作り、バス到着時にメールなどで知らせる」というのもとても意味不明で素晴らしい。建物内の待合空間を作ることと、バスが到着したらメールで知らせることの間には全く関連性が無いように感じられるのだが、それをひとまとめに企画している点がなんとも言えない素晴らしい点でもある。



最後に、学内循環バスを2階建てバスにする というのはとても大胆な発想だと思います。確かに実現すると素晴らしいですが……。





以上の資料を見たところ、筑波大学は学内循環バスのバス停改善に非常に力を入れようとしており、かつその計画がとても AC で素晴らしいものであるということは間違いないようです。


上記のようなことがすべて実現された、筑波大学内循環バスの姿を想像すると、とても AC であり、ますます筑波大学の魅力が増大するばかりであります。



※ 上記資料は筑波大学作成資料「交通システムの計画」の一部の引用であり、著作権筑波大学に帰属します。